「キッチンがいつも散らかってしまう…」「片付けてもすぐにモノであふれる…」
そんな悩みを持っていませんか?
実は、キッチンが片付かない最大の原因は“モノの置き方”にあります。
広い収納や高級なキッチングッズがなくても、置く場所とルールをちょっと見直すだけで、
驚くほどスッキリ整った空間が手に入ります。
この記事では、「キッチンが散らからない人」が実践している置き方のコツ5選をわかりやすくご紹介します。
収納が苦手な方や、家族と一緒に使うキッチンをもっと快適にしたい方にぴったりの内容です。
ぜひ今日から試して、毎日の料理時間をもっとラクに、もっと楽しくしてみてください!
スッと手が届く!「動線」を意識したアイテムの配置とは
よく使う道具は“ゴールデンゾーン”にまとめる
キッチンでよく使う道具、たとえば包丁やお玉、まな板、フライパンなどは「すぐに手が届く場所」に置くのがコツです。この“すぐに手が届く場所”のことを「ゴールデンゾーン」と呼ぶことがあります。体の正面から腰の高さくらいまでの範囲がこのゾーンにあたります。
例えば、フライパンはコンロの下の引き出しに入れておくと、サッと取り出せて便利ですし、まな板や包丁も調理台のすぐ近くに収納しておくと、食材のカットがスムーズにできます。わざわざ棚の上から取ったり、何かをどかして取り出すような場所に置いていると、動きが増えてしまいキッチン作業が面倒になります。
ゴールデンゾーンにあるだけで、料理の流れがスムーズになり、片付けも苦にならなくなります。よく使うモノほど、目の前に、すぐ取れる場所に。これが「散らからないキッチン」をつくるための最初の一歩です。
作業台から3歩以内にあると便利なアイテムとは?
キッチンでは「動かずに手が届く」がとても大事です。作業台から3歩以内にあると便利なものとしては、包丁・まな板・キッチンペーパー・調味料・ボウル・ザルなどがあげられます。これらは料理のたびに使うことが多いため、わざわざ棚を開けたり遠くに取りに行くと、それだけで疲れてしまいます。
この“3歩以内”という考え方はプロの料理人の世界でもよく使われていて、スムーズな作業をするための「基本の距離」と言われています。家庭のキッチンでも同じように、毎回手に取るものは、すぐ近くにあることで効率がアップします。
また、背が高い人と低い人では「使いやすい高さ」が違うため、自分に合った高さも意識するとさらに快適です。体の動きに合わせたモノの配置が、自然とキレイを保てるキッチンにつながります。
調味料は「使う場所の近く」に置くのが基本
料理中に塩や醤油、みりんを取りに行ってウロウロ…そんな経験はありませんか?調味料は「使う場所の近く」に置くのが鉄則です。たとえば、炒め物によく使う調味料はコンロの近く、和え物に使う調味料は作業台の近くに置くと、料理の途中で動き回る必要がなくなります。
使うたびに調味料を取りに行く動きが減ると、キッチン全体が散らかりにくくなります。しかも、手の届く範囲に置いておけば、片付けもその場でサッとできるので、調理中も後片付けもスムーズです。
また、調味料は「立てて収納する」「トレイにまとめる」といった工夫をすると、見た目もスッキリして使いやすさもアップします。使う頻度に応じて一軍・二軍で分けるのもおすすめです。
食器は“使う人数別”で場所を決める
家族の人数によって必要な食器の数も変わってきますよね。たとえば、4人家族なら、よく使う食器は4枚ずつセットで出しやすい場所にまとめておくと便利です。人数分を一気に取り出せるように、同じ種類の皿やコップは重ねたり並べておくのがポイントです。
また、お客様用や特別なときにしか使わない食器は、少し取りづらい上段や別の棚にしまっておくと、日常使いのスペースがスッキリします。
「誰がどのくらい使うか」を考えて配置することで、必要な分だけが出しやすくなり、使ったあとの戻しやすさもアップします。家族の動きに合わせた食器の収納が、キッチンを整えるカギになります。
「戻しやすさ」がキレイを保つカギ
モノを取り出すのは簡単でも、「戻すのが面倒」と感じてしまうと、すぐにキッチンは散らかってしまいます。そこで大切なのが、「戻しやすさ」を意識した配置です。
たとえば、フライパンを収納する場所が深くて重ねてあると、「戻すのが面倒」と感じて出しっぱなしになりがちです。そんなときは立てて収納できるスタンドを使うと、サッと取り出せて、サッと戻せます。
また、調理中に汚れた手でも戻せるように、よく使うモノは引き出しよりもオープンラックやトレイ収納のほうが向いていることもあります。
「使いやすさ」だけでなく「戻しやすさ」も考えると、自然とモノが定位置に戻るようになり、片付けが楽になります。それが、散らからないキッチンを保つ最大のコツになります。
「見せる収納」と「隠す収納」のベストバランス
出しっぱなしOKなアイテムとNGなアイテム
キッチンでは、すべてを収納にしまい込むよりも、使いやすいものは「出しておく」ことも一つの手です。ただし、なんでも出しっぱなしにすると見た目がごちゃごちゃになってしまいます。
出しっぱなしでも見た目がスッキリするアイテムは、例えばデザイン性のある調味料ボトルやウッド素材のキッチンツール、よく使うスパイスなど。逆に、パッケージがカラフルで雑多に見えやすい袋ものや使いかけの食材は、なるべく見えないところに隠すのがベターです。
「見せてOK」「見せないほうがいい」を自分の中で決めておくと、見た目のごちゃつきが減って、急な来客でも慌てずにすみます。
ごちゃつかない「トレイ」や「カゴ」の使い方
キッチンカウンターや棚の上に物を置くとき、「トレイ」や「カゴ」でまとめると、それだけでスッキリ見えます。たとえば、毎日使う調味料やティッシュペーパー、オイルボトルなどは、同じトレイにまとめておくと“ワンセット”に見えるため、散らかった印象がなくなります。
特に、色や素材を統一したトレイやカゴを使うと、見た目にもおしゃれですし、掃除のときもトレイごと移動できるのでラクです。カゴの中に「キッチンタイマー」「輪ゴム」「はさみ」などの細かい道具を入れておけば、必要なときにサッと取り出せて便利です。
また、透明な収納ケースを使うと中身が見えて便利ですが、逆にごちゃごちゃ感が出る場合もあるので、見せたいものと隠したいものを分けて使うのがおすすめです。
トレイやカゴを活用することで、「置きっぱなし」ではなく「まとめて置く」工夫ができ、キッチン全体の見た目も整います。
カウンター上は○個まで!視覚ノイズを減らすルール
キッチンカウンターの上に、モノをいくつも並べていませんか?実は、人の目は「視覚的なノイズ(ごちゃつき)」にすごく敏感なんです。何も置かれていない広いカウンターを見ると、それだけで「片付いている」と感じるものです。
そこでおすすめなのが、「カウンターの上に置くものは3個まで」といったルールを作ること。たとえば、電気ケトル、調味料トレイ、ティッシュケースだけ、と決めてしまうのです。これだけで一気にキッチンがスッキリ見えるようになります。
このルールを守るには、「本当にカウンターに必要なものは何か?」を考えることも大切。使っていない家電や読みかけのレシピ本などは、一度見直してみましょう。
「何を置くか」を決めるだけでなく、「何を置かないか」も大事です。それが“散らからない”につながります。
収納扉の中を活かす“立てる”テクニック
引き出しや棚の中をうまく使うには、「立てて収納する」ことがポイントです。たとえば、まな板、トレー、鍋のフタなどは、重ねて収納すると取り出しにくく、戻すのも面倒です。でも、ブックエンドや仕切りスタンドを使って立てておけば、一目でどこに何があるか分かり、すぐに取り出せます。
缶詰や調味料のストックも、手前から奥へずらりと並べるより、ケースに立てて収納することで、スペースを有効に使えます。冷蔵庫の中でも同じで、パック飲料やタッパーを立てておくと、見やすさも抜群になります。
また、引き出しの中は「上から見てすぐ分かる」ことが大切なので、重ねない、埋もれさせない工夫が必要です。100均の収納グッズを使えば、簡単に立てる収納が実現できます。
ちょっとした工夫で、収納力も使いやすさも格段にアップします。
引き出しの中をスッキリ保つ仕切り術
引き出しの中は、つい何でも入れてしまいがち。でも、それではどこに何があるか分からなくなり、探すたびに散らかってしまいます。そんなときに便利なのが「仕切りボックス」です。
スプーン、フォーク、箸を分けて入れたり、ラップやアルミホイル、キッチンバサミなどをそれぞれの場所に分けて収納すると、取り出すときも戻すときも迷いません。
仕切りを使うことで、「定位置」が決まり、それぞれの道具がきちんと戻されやすくなります。特に、子どもや家族がキッチンを使う機会がある家庭では、誰でも分かりやすい収納が大切です。
100均のトレーや仕切りケースを組み合わせて、自分の引き出しサイズに合ったレイアウトを作ると、とても快適になりますよ。
毎日の料理がラクになる「置かない勇気」
カウンターの上は“何も置かない”が基本
キッチンをスッキリ保ちたいなら、カウンターの上には何も置かないというルールがとても効果的です。「でも、すぐ使うから置いておきたい」と思う方も多いですが、実は“何もない”状態がいちばん使いやすく、片付けも簡単になるのです。
調理スペースが広く確保できると、まな板を置いたり食材を並べたりするのがラクになりますし、こぼしてもすぐに拭けて清潔です。逆に、常にモノがあると拭くのも面倒で、汚れがたまってしまう原因になります。
おすすめは、「調理が終わったら、全部しまう」というシンプルな習慣です。例えば、塩や砂糖などの調味料セットも、終わったらトレイごと引き出しに戻す。ティッシュやキッチンペーパーも、吊り下げ収納にして台の上には置かない。こういった工夫で、いつでも「何もない状態」を保てます。
何も置かないことで掃除もラクになり、視界もスッキリ。気持ちの余裕も生まれて、料理が楽しくなりますよ。
一軍だけを出す!“使用頻度”で断捨離する
キッチンにある道具や食器、全部を毎日使っているわけではありませんよね?実は、「よく使うモノ」と「たまに使うモノ」を分けて整理することが、散らからない秘訣です。
たとえば、使いやすい包丁や鍋は決まっているのに、棚の奥には全然使っていない調理器具がいくつも…。こうした「出番の少ないモノ」に場所を取られていると、出し入れがしづらくなり、散らかりやすくなります。
まずは、「ここ1週間で使ったかどうか?」を基準に、一軍・二軍に分けてみましょう。一軍はよく使うので取りやすい場所に。二軍は奥にしまったり、思い切って処分してもいいかもしれません。
「これ、使ってないけど高かったから…」と手放せないものもありますが、使わないものを持っていても意味はありません。むしろ、手放すことでスペースができ、今の暮らしが快適になるというメリットの方が大きいのです。
使用頻度でモノを見直すことが、スッキリしたキッチンへの近道になります。
「とりあえず置き」のクセをなくす習慣
料理をしているときや買い物から帰ってきたとき、つい「とりあえずここに置いておこう」と思って、カウンターや冷蔵庫の上に物を置いてしまうこと、ありませんか?この“とりあえず置き”がクセになると、あっという間にキッチンがごちゃごちゃしてしまいます。
そこで意識したいのが、「一時置き」の定位置を作ることです。たとえば、買ってきた食材はすぐに冷蔵庫かストック棚へ。郵便物やレシートはキッチンではなく別の場所へ。よく出しっぱなしになりがちなものこそ、戻す場所をしっかり決めておくことが大切です。
また、調理中に使った器具や材料も、その場で元に戻す癖をつけると、後片付けが圧倒的にラクになります。「終わったらまとめて片付けよう」ではなく、「使い終わったらすぐ戻す」を意識すると、キッチンが散らかりにくくなります。
「とりあえず」は、一時的なつもりがずっとそのままになる元。日々の小さな行動が、大きなスッキリにつながります。
1つ手放せばスペースが2倍になる理由
キッチン収納の中は、モノを詰め込めば詰め込むほど使いにくくなります。特に「いつか使うかも」「まだ使えるし」と思ってとっておくモノが多いと、必要なものが見つからず、探すたびに散らかってしまいます。
でも、1つ手放すと、その周辺のスペースが一気に広がることをご存じですか?例えば、サイズが大きい鍋を1つ手放すだけで、他のフライパンやザルがすっきり収まるようになったり、引き出しの中に余裕ができて、仕切りケースを入れられるようになります。
また、モノが少ないと管理もラクになり、「これどこに置いたっけ?」と探すストレスも減ります。空いたスペースには新しい収納アイデアも生まれやすくなり、片付けの効率がぐっと上がります。
「まだ使える」は「今必要」とは別もの。手放すことで生まれる“余白”が、使いやすいキッチンをつくる鍵です。
モノが減れば、掃除がラクになる
最後に、置かないことの最大のメリットともいえるのが、「掃除がラクになる」ことです。物がたくさん置かれていると、それをどかしてから拭くという二度手間が必要になります。でも、何も置かれていない状態なら、サッと拭くだけでピカピカにできますよね。
ホコリや油汚れも溜まりにくくなり、結果的に清潔なキッチンが保たれます。特に換気扇周りやコンロ横など、汚れやすい場所はモノを置かないことで、ベタつきやカビの発生も防げます。
また、掃除がすぐ終わるということは、「やる気」が出やすくなるということ。掃除が億劫にならず、こまめに手を入れるようになれば、常にキレイが続くようになります。
モノが少ないと、掃除も短時間で終わる=キッチン全体がキレイに保てるという好循環。これも「置かない勇気」がもたらしてくれる大きなメリットです。
キッチンツールは「立てる・吊るす・まとめる」が鉄則
お玉・フライ返しは「吊るす収納」が最適
キッチンでよく使うお玉やフライ返し、トングなどのツールは、引き出しにしまうより吊るして収納する方が圧倒的に便利です。手を伸ばすだけで取れるし、調理中も「置く場所に困らない」ので、作業がスムーズに進みます。
特におすすめなのは、コンロ周りやレンジフード下の壁面を活用する方法です。マグネット式のフックや吸盤タイプのバーを取り付ければ、壁に穴を開けずにツールを吊るせます。無印良品や100均にも使いやすいグッズが揃っていますよ。
また、吊るす収納は“見える化”されているので、どこに何があるか一目で分かります。使ったあとも元の場所に戻しやすく、散らかり防止にも効果的です。さらに、風通しがよいため、洗った後の水切りにもなり、衛生的というメリットもあります。
見た目もスッキリ整い、機能性もアップ。吊るす収納は、キッチンの強い味方です。
包丁は“しまう”より“立てる”ほうが安全
包丁の収納、どうしていますか?引き出しの中に入れていると、取り出すときに手を切ってしまう危険もありますよね。そんなときに便利なのが、包丁スタンドなどの「立てる収納」です。
包丁スタンドなら、使いたいときにサッと取り出せて、安全に戻すこともできます。種類ごとにスロットが分かれているタイプなら、刃先も接触せず衛生的。木製やステンレス製、マグネット式など、デザイン性の高いものも多く、見せる収納としても人気があります。
また、マグネットバーを壁に設置して包丁を貼りつけて収納する方法も、調理スペースの省スペース化に有効です。ただし、小さいお子さんがいる家庭では、手が届かない位置に設置するなど、安全面には注意が必要です。
引き出しの中でガチャガチャするより、「見えて使いやすく、安全に立てる」ことで、キッチンがスッキリ整います。
細々した調理器具は「仕切りボックス」で仲間分け
ピーラー、キッチンバサミ、栓抜き、ミニすりおろし器…こうした小さなキッチンツールは、引き出しの中でバラバラになりやすく、「どこにあるの!?」と探す手間が増えます。そんなときこそ、「仕切りボックス」を使って仲間ごとに分けるのが効果的です。
たとえば、調理ツール、カトラリー、保存グッズといったカテゴリに分けて、1つの引き出し内でもエリア分けするイメージです。100均や無印で売っている仕切りトレーやケースを使えば、自分の引き出しサイズに合わせてカスタマイズも簡単にできます。
ポイントは、「使うシーンが似ているもの」を同じ場所にまとめること。そうすることで、料理中も迷わず手が伸び、戻す場所も明確になります。
仕切ることでごちゃつきを防ぎ、使いやすく・戻しやすい環境が生まれます。ちょっとの工夫が、毎日のストレスを減らしてくれますよ。
シンク下は“使用頻度”でゾーン分けする
シンク下の収納は奥行きが深くて、つい何でも詰め込みたくなりますよね。でも実は、シンク下こそ「使用頻度」でゾーン分け」することが大事なんです。
たとえば、よく使う洗剤・スポンジ・排水口ネットなどは取り出しやすい手前側に。使用頻度が低いストック品(掃除用替えスポンジ、予備の洗剤など)は奥に収納するようにします。また、高さのある鍋やザルなども、立てて収納すればスペースを有効活用できます。
「よく使う」「たまに使う」「ほとんど使わない」で大きく3つのゾーンに分けるだけでも、収納効率がぐっとアップしますし、何がどこにあるか一目瞭然になります。
また、可動式のラックや2段収納棚を使うことで、デッドスペースをうまく活かせます。立てる・分ける・見える化を意識することで、シンク下も使いやすい収納空間に生まれ変わります。
フックやマグネットを活用した浮かせ収納術
収納スペースが足りない…そんなときに便利なのが、「浮かせる収納」です。壁面や吊戸棚の下、冷蔵庫の側面など、見逃しがちな場所を活用することで、収納力はまだまだ増やせます。
たとえば、マグネット付きのフックや粘着フックを使えば、キッチンツール、ラップ、キッチンペーパーなどを壁に浮かせて収納できます。水がかかりやすい場所でも、吊るしておけば乾燥しやすく、カビやぬめりも防げて衛生的です。
また、冷蔵庫の側面にマグネットラックを取り付ければ、調味料やタオルなどの“よく使うモノ”を取りやすい位置にキープできます。空間が足りないときこそ、「上」や「横」を使うことがポイントです。
浮かせることで、掃除もしやすくなり、見た目もスッキリ。使いやすさと美しさを両立できる収納方法です。
家族も使いやすい「ラベリング収納」
誰でも迷わず戻せる収納が散らかりにくさのコツ
どんなにきれいに収納しても、自分しか分からない配置では、家族が使ったあとに元に戻せず、すぐに散らかってしまいますよね。そこで大切なのが、誰が見ても「ここにしまうんだな」と分かる収納をつくること。そのために役立つのが「ラベリング収納」です。
引き出しの前面や棚の箱、カゴなどに「お茶セット」「お弁当グッズ」「朝食用」などのラベルを貼るだけで、どこに何があるのか一目瞭然になります。特に、小さなお子さんや片付けが苦手な家族でも、ラベルがあるだけで“戻しやすく”なります。
ラベルはシンプルなデザインのもので十分効果があります。見た目が整うことで、キッチン全体の印象もスッキリしますよ。誰でも迷わず取り出せて、自然と元に戻せるような仕組みを作れば、散らからないキッチンが自然とキープできるようになります。
ラベルは“見やすく・シンプルに”が正解
ラベリングは便利ですが、あまりに派手だったり文字が多すぎると、逆にゴチャついて見えてしまうことも。ラベルのポイントは、「誰でも見やすい」「パッと分かる」ことです。
フォントはゴシック体などの読みやすい書体を選び、色も白地に黒文字、または黒地に白文字など、コントラストがはっきりしているものがベスト。文字サイズも大きすぎず小さすぎず、目線に合わせて貼ることでさらに見やすくなります。
また、「お玉・フライ返し」「ラップ・ホイル」など、カテゴリごとにひと目で分かるラベル名をつけるのがポイントです。シンプルで統一感のあるデザインにすれば、キッチンがよりおしゃれに見える効果も。
自作するのが難しい場合は、100均や無印で買えるラベルシールを使うのも手軽でおすすめです。見た目も整い、誰でも使いやすいキッチンになりますよ。
子どもも手伝いやすくなるキッチンの工夫
「子どもにもキッチンを手伝ってほしい」そんなときこそ、ラベリング収納の出番です。子どもが自分でお箸やコップを準備できるようになると、家事の負担も減りますし、家族の中で「片付けのルール」が自然と共有されるようになります。
たとえば、子どもの手が届く低い棚に「お箸」「お皿」「コップ」とラベリングして、それぞれの道具を置いておくと、子ども自身が取り出して準備できます。また、「使い終わったらここに戻す」という習慣も付きやすくなります。
イラスト付きのラベルを使えば、まだ文字が読めない小さなお子さんでも理解しやすくなります。100均やネットで販売されている子ども用のラベルシールも便利ですよ。
子どもが楽しんで片付けに参加できる環境を整えることは、散らかりにくい家庭づくりの第一歩です。
家族の“名札”で個別収納を作る方法
キッチンやダイニング周りでありがちなのが、「コップが誰のものか分からなくなる」問題や、「使ったあとに戻してくれない」問題。こうしたストレスをなくすには、家族ごとに“名札収納”を作るのが有効です。
たとえば、「パパのコップ」「ママのお弁当箱」「〇〇ちゃんのお箸」など、家族それぞれの名前をつけたスペースを設けておくと、自分のものを管理しやすくなります。子どもにとっても「自分の場所」があると愛着がわき、自然と元の場所に戻そうという意識が育ちます。
また、名札はシンプルに「名前+イラスト」でOK。大げさな収納グッズは必要ありません。小さなカゴにネームタグをつけるだけで十分効果があります。
家族みんなが使いやすい収納=散らからない収納。小さな工夫で大きな効果が期待できます。
頻繁に変えたくなる場合は“付け替えラベル”が便利
「模様替えをよくする」「使うアイテムが季節で変わる」など、収納の中身を頻繁に変える場合、貼り直せるタイプのラベルがとても便利です。たとえば、マスキングテープを使ったラベルなら、簡単に貼って剥がせますし、手書きで内容を変えることもできます。
また、ラベルホルダーを使って中に紙を差し替えるだけのタイプもあります。これなら、気分や用途に合わせて簡単に中身を変更できますし、貼り跡も残らず見た目もスッキリ。
頻繁に変える可能性がある収納には、あらかじめこうした“フレキシブルなラベリング”をしておくことで、使いやすさと美しさの両立ができます。
「柔軟に変えられる仕組み」があるだけで、生活の変化にもしっかり対応できるので、キッチンの快適さがずっと続きます。
📝まとめ:散らからないキッチンは「置き方」で決まる!
キッチンがいつも散らかってしまう…そんな悩みを持つ方は多いですが、実は特別な収納グッズや広いスペースがなくても、「置き方のコツ」を意識するだけで劇的に変わります。
- 動線を意識して、よく使う道具は手が届く位置に配置
- 「見せる」「隠す」をうまく使い分けて視覚的スッキリ感を演出
- 「置かない勇気」を持つことで掃除や片付けがラクになる
- キッチンツールは立てる・吊るす・まとめるが使いやすさの鍵
- ラベリングで家族みんなが「戻せる収納」を実現
特に意識したいのは、「出すより戻す」ことが面倒にならない仕組み作り。収納の“定位置”を決めて、それを家族で共有することが、散らからないキッチンの秘訣です。
毎日使う場所だからこそ、少しの工夫で日々のストレスがぐっと減ります。今日からできる「置き方の見直し」で、快適で気持ちいいキッチンライフを始めましょう!
